エニモンネーム : リムル
エニモンの種族 : フェアリー
エニモンの容姿 : 女性的
エニモンの年齢 : 20代~
好きな世界 : ファンタジーワールド
好きな景色 : 森林
好きなテイスト : ジブリ
好きな色 : #ffd680
好きな動物 : スズメ
好きな年代 : 2020年代
リムルは自然と調和を尊び、弱者を助ける優しい心を持つフェアリー。幼少期に魔獣との交流を通じて信頼と共存の大切さを学び、種族の枠を越えた仲間意識を育む。夢は魔法の力で世界中の動植物と繋がり、調和をもたらすこと。スズメを愛するのは、自由と小さな幸せを象徴し、何事にも前向きに生きる信念の表れ。
タイトル:神秘の泉

深い森の奥に、誰も知らない不思議な泉があった。それは「願いの泉」と呼ばれ、その水面には薄く光る幻想的な輝きが漂っていた。そして、誰でも一度だけ願いを込めて自分が1番大切にしているものを泉に投げ入れることができ、その願いは必ず叶うと伝えられていた。ただし、ひとつだけ禁忌があった。それは、「死者を蘇らせてはいけない」という掟だった。
リムルはこの森に住むフェアリー。彼女の羽は透明に輝き、母親の形見のリングをいつも身につけていた。幼い頃、彼女は魔獣と心を通わせることの喜びを知った。自然と調和し、弱き者を守ることを自分の使命と思う優しい心の持ち主だ。彼女の夢は、魔法の力で世界中の動植物とつながり、調和をもたらすことだった。
ある日、リムルは一枚の古い地図を見つける。その地図には「願いの泉」の場所とともに、もう一つの記述が記されていた。「この泉に願いを込めるとき、最も大切なものを投げ入れよ。あなたの夢は叶えられるだろう」と。
心の中にひそやかな願いが生まれた。彼女の大切なものは、母の形見のリングだった。幼い頃、母を事故で失い、世界が崩れそうな悲しみに暮れていたリムルは、もう一度母に会いたいと願った。
ある満月の夜、リムルは泉の前に立った。静かな願いを胸に、そのリングを水面に投げ入れた。すると、突然、優しい光に包まれ、泉の水が揺らぎ始めた。ゆっくりと、水面から母の姿が浮かび上がった。氷のように冷たいがどこか優しい目をした母の姿は、まるで生きているかのようだった。
「リムル……」母の声が静寂に響いた。

母の姿を一目見た瞬間、リムルは胸が締めつけられる思いにつつまれた。だが、喜びと同時に彼女はひとつの違和感を覚えた。泉には暗い陰が差し込み、そこには掟を破る悲劇の予感が漂っていた。
その瞬間、無情にも世界は揺れ動き始めた。時空の裂け目が広がり、死者たちの亡霊や魔獣が復活を始めたのだ。世界は崩壊へと向かい、混乱と恐怖が広がった。
母は怖がるリムルに優しく囁いた。「あなたの気持ちは分かる。でも、私はこの泉に戻る必要があるの。一度だけ、あなたの願いを叶えるために、この世界に来たのだから」
リムルは必死に抗った。「母さん、ずっと会いたかったの。だから、母さん……!」
母は静かに微笑みながらこう言った。「あなたのその気持ちとても嬉しいわ。でも、このままでは皆が傷つく。泉の禁忌を破ったことで、バランスが崩壊したの」
リムルは涙をこらえ、決意を固めた。彼女は母に言った。「母さん、僕は母さんもこの世界も両方大切なんだ。僕はどうしたら...」
母は静かに頷く。「わかったわ、リムル。あなたはとても優しい子よ。でも、あなたにはやらなきゃ行けないことがある。私を泉に戻すか、世界を救うか」
リムルは深く息を吸い込み、最後の決断を下した。彼女の心には、母への深い愛と、世界を守る決意が宿った。
「母さん、僕は世界を守りたい。だから、母さんを泉に帰すことを選ぶよ。母さんも、僕の未来を信じていてほしい」

その瞬間、泉の光が燃え上がり、母の姿はゆっくりと消えていった。すると、時空の裂け目は消え、闇が晴れた。世界は再び平和を取り戻した。
リムルは絶え間ない涙を流しながら、周囲の自然と調和を取り戻す魔法を唱えた。彼女の夢は、動植物と心を通わせ、調和をもたらすこと。彼女はそのために、これからも前を向き続けると誓った。
そして、彼女は心に誓った。大切なものは、前に進む勇気と希望だと。いつかまた、誰かが泉に願いを託す日まで。彼女の心は、自然と共に静かに輝き続けるのだった。