モノノケ   


キャラクターの種族「モノノケ   (動物のような見た目をしていて妖魔(妖術を使う獣)と協力関係を築くことができます。)」、
「ネコ」のような特徴を持つ。
「2020年代」、「漫画       (日本)」のテイスト、
髪の色や目の色は、カラーコード「#fffe14」に近い色。
キャラクターの年齢「20代~30代」、容姿:「中性的」
表情は「考え込む表情     (視線を落とし、口元に手を添えるなど)」、ヘアスタイルは「ロングヘア      」
イラスト背景は「雨空」。
キャラクターと「ネコ」が映っている。スナップ写真風、文字なし。

エニモンネーム : クスリ

エニモンの種族 : モノノケ   

エニモンの容姿 : 中性的

エニモンの年齢 : 20代~

好きな世界 : アヤカシワールド  

好きな景色 : 雨空

好きなテイスト : 漫画 (日本)

好きな色 : #fffe14

好きな動物 : ネコ

好きな年代 : 2020年代


クスリの性格と特徴

クスリはネコに特別な愛着を抱き、自由と孤高を重んじる。幼少期、妖術の習得と共に獣との絆を深め、動物たちと共に暮らすことを夢見てきた。神秘の中で自らの存在意義を模索し、自然と調和しながら世界の謎を解き明かすことに喜びを感じている。


エニモンsストーリー

タイトル:「お薬とクローバー」

薄明かりに包まれた静かな町角。クスリは、一人静かに憂いの中に佇みながらも、その心は複雑な感情に揺れていた。クスリの瞳は、まるで湖の底のように澄んでいて、その奥底には秘密めいた孤高が漂う。

彼の仕事は、ただ一つ。四葉のクローバーを集め、それを「クローバー」と呼ばれる魔法の薬に変えることだった。クローバーは、買い手の心の闇を一掃する不思議な薬で、どんなに重い悲しみも、どんなに深い絶望も一瞬で癒してしまう。

ただし、その製造には厳しい条件があった。四葉のクローバーを1人できっちり40枚集めること。これを満たさぬ限り、クローバーには驚くべき副作用が現れる。 言葉が逆さまに聞こえてしまい、褒められてもバカにされている気になり、罵倒の中に愛を見出してしまう。逆さまの世界に連れられてしまうのだ。

今日もまた、一人の客人がやってきた。彼女は頼りなげな長い髪を振り乱す迷いの仮面をまとった若い女性だった。

「私は…失恋に心を壊されてしまったの。どうしても忘れたいの、何でもいいわ。お薬をください」

彼女は、闇に漂うような瞳でクスリを見つめた。クスリは静かに彼女の話を聞き、複雑に絡み合った感情を理解した。そして、クスリはクローバーの効能と条件、副作用を説明した。

女はそれに頷き、やがて町中を駆け回った。最初は真剣だった。1人で40枚集めようと、公園を歩き回った。でも、面倒になってしまったのだ。 どうせわかりはしないと、ネットや知人から四葉のクローバーをかき集め始めた。彼女の行動は、自暴自棄に近いものだった。そして、クスリはそれを静かに見ていた。

数日後、クローバーは彼の手で一つにまとめられ、そして彼女に手渡された。彼女はその瞬間、希望を抱きながら夜の街へと消えていった。スタイリッシュなクラブの扉を押し開け、初めて会った人たちと欲望の渦の中で意気投合する。そして、緑色のカクテルと一緒にクローバーを飲み干した。

最初は夢見心地だった。心の傷は徐々に薄れていき、まるで長いトンネルの向こう側に光が差し込むようだった。

しかし、恐れていた副作用が訪れた。ぱっとスローダウンした酔いの中で、突然、嘘のような声が耳の奥から聞こえ始めた。

「お前、ブスだな」 「お前なんて可愛くない」

そんな言葉が、逆さまに、ひっくり返った言葉として自分に降りかかる。彼女の心は急速に壊れ始めた。笑っているのか泣いているのかわからない混乱の中で、彼女はパニックに陥った。

「やめて、やめて!」叫びながら、震える手でクローバーの箱を破り捨てた。

その瞬間、彼女の心は崩壊した。夢と現実の境界線は消え去り、絶望の底へと突き落とされた。彼女は歩き去る途中、誰もが彼女をはたと見つめ、そして遠ざかっていった。

その後、彼女は長く街角のベンチに座り込み、声を震わせながら自分に言い聞かせた。

「約束を守らなかった…」

クスリは、その様子を遠くから見つめていた。彼は何の感情も表さず、ただ静かにその場に佇んだ。 いつもと同じようにクスリは思った。人は哀れだ。欲望に勝つことなど出来はしない。人の欲望ほど、醜いものはないと。

彼の過去は、妖術の修行と獣たちとの絆を深めた日々だった。自然と調和しながら、魔法の薬を創り出すことに命を賭けてきた。

クローバーは心の底から正直なものだけが、使うことのできる薬である。言葉と行動の不一致を嫌うクスリにとって、人の醜さを暴き出すリトマス試験紙でもあった。 そして今日もまたクスリは、人の愚かさと醜さを確かめたのであった。

そして、夜が深まる中、クスリは静かに立ち上がった。彼が手にしていたクローバーの束は、希望と秘密をていねいに包み込んでいた。

最後に彼は呟いた。

「自由を願いながら、人の愚かさと欲望の醜さを記録すること。それもまた、運命なのかもしれない」

その言葉は、風に乗ってどこまでも消えていった。

彼の中の孤独と欲望が交錯しながらも、希望の種だけは確かにそこにあった。もう一度、誰かの傷を癒すために。誰かの闇を優しく照らすために。

それが、彼の生きる意味だった。


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