エニモンネーム : シーナ
エニモンの種族 : ビースト
エニモンの容姿 : 女性的
エニモンの年齢 : 20代~
好きな世界 : ネイチャーワールド
好きな景色 : default_value_here
好きなテイスト : 漫画 (日本)
好きな色 : #ffa898
好きな動物 : ネコ
好きな年代 : 2080年代
シーナは自然との調和を大切にし、共生を信じる優しい心を持つビースト女性。幼い頃、自然の恩恵に触れ育ち、守るべき存在として芽生えた夢は、自然と人をつなぐ架け橋になること。猫に惹かれるのは、その自由気ままな姿に憧れるから。純粋で温厚だが、困難には毅然と立ち向かう芯の強さも併せ持つ。
ペイン
穏やかな日々が静かに流れていた。緑あふれる森と輝く川が主人公のシーナの心を包み込み、彼女は自然と共に暮らす幸せを享受していた。幼い頃から自然の恩恵に触れ、育まれてきた彼女の夢は、その調和の絆をより深く結びつけ、自然と人間の架け橋になることだった。
そんな彼女の趣味は、小さな猫たちと遊ぶこと。自由気ままに庭を駆け回る猫たちの姿に憧れ、自分もまたそうありたいと願っていた。純粋な心と温厚な性格だが、困難に直面した時には毅然と立ち向かう強い芯も持ち合わせていた。

ある日のことだった。青空の下、シーナは森の奥深くで不思議な光景を目にする。鮮やかな花のような姿の、それは美しいが異様な怪物が現れたのだ。その名はシジル・ポエナ。まるで花びらのように見えるその姿は、一瞬の閃光のように優雅で、しかし凶暴さを秘めていた。
シジル・ポエナは種を撒き散らし、一つ一つの種が根を張り、街や自然を侵食していった。最初は奇妙に思っただけだったが、その種が根付くと、町は次第に荒廃し、緑は枯れ果て、街灯も崩れ落ちた。市民は恐怖に包まれ、シーナもまた、その脅威に立ち向かうことを決意した。
彼女は自然の力を最大限に引き出す術を操り、雷鳴の斬撃、大火炎の竜巻、滝の砲流、千里の砲撃といった奇跡の技を駆使した。だが、シジル・ポエナはまるで得体の知れない意思のままに暴走し続け、拡大していった。だが、シーナは気づく。 シジル・ポエナを攻撃した部分は、確かに損傷を受け、回復することはなかったのだ。そして、傷を負った部分がずるずると進む体に引っ張られ、逆に進軍を遅らせていることに。
街を突破し、やがて首都ドゴールへと向かうシジル・ポエナ。シーナは絶望に打ちひしがれたが、ある思いが閃いた。彼女の一族には、代々伝えられる秘伝の技があった。それは、痛みを和らげる「無痛の術」。どんなに激しい痛みも感じなくなる奇跡の力だった。だが、その逆につまり痛みを増幅させる「倍痛の術」は禁術とされていた。彼女は、破滅の象徴ともなるこの禁断の技を使う決意を固める。
彼女は深呼吸し、心の中で静かに唱えた。術の流れを逆回転させ、少しの傷さえも激しい痛みへと変える。ひとひらの花びらのような光が彼女の掌に浮かび、次第にエネルギーが高まる。すると、シジル・ポエナは天地を震わせ、異様な叫びを上げた。
その瞬間、シーナは見えた。この怪物は痛みを感じないことが最大の弱点だと。痛みを拡大させることで、逆に最大の攻撃となるのだ。だからこそ、彼女は彼の本体に向けて一撃を放つ。
「カミナヅチのオオナタ!」
轟音とともに雷が空から振り下ろされ、シジル・ポエナは大きな光とともに一刀両断された。巨大な種たちは散り散りに舞い上がり、完膚なきまでに崩壊したのだ。
平和は守られた。風がそっと森を撫で、川が輝きを増す。だが、シーナは心の奥底にわだかまう疑念を忘れなかった。なぜこの怪物が現れたのか? 誰が操っているのか? それは、誰も知らなかった。影の中で操る黒幕の影が静かに動き始めていたのだ。
痛みを感じないこと、その弱さと強さ。シーナたちが学んだのは、その教訓だった。痛みは人が生きるために必要なものであり、傷つきながらも立ち続ける心の強さを育むものだった。
闇の謀は終わったわけではなく、次なる闇の扉はすでに静かに開かれつつあった。風は再び森を揺らし、未来への不安と希望がその先に待っていることを物語っていた。シーナは、自然と調和しながらも、その謎と闇に立ち向かう誓いを新たにした。
この平和な世界を守るために。